古きを訪ねて新しきを知る

故きを温ねて新しきを知る
(1) 総論

 IT文化の恩恵に預かるところに、時代の重要なIT史を捨ててはならない。
コマンドプロンプト時代だけのMS-DOS時代を経てコマンドプロンプト画面を包含したGUIモードのWindows時代。今後は、User自身のVoiceを含んだWindows時代へと変化が進んでいいっている。
 TVやエアコン、玄関や屋内外の管理までUser自身の声で遠隔操作可能な時代に、経費が安価になればより普及していくのだろう。
安価なIT文化から文化サービスを享受できる例としては、アンドロイドタブレットやアンドロイドTV。TVのアンドロイド化。民間放送も見れるが同時に有料無料の動画配信も見れる時代なのだ。無料動画配信の代表格は、見逃し配信中心のTverGyao!、ABEMA(Basic)、民間マスメディア(例:読売テレビ公式無料動画ytv MyDo!)や湘南ビーチFMが無料でネットで見たりラジオが聞けたりする。
 また、新たなIT機器 ChromebookSNSスマートフォン)が普及すると重い起動時間がかかるWindows離れもせざるを得なくなりながらも、ワープロ文書や表計算、データベース、作図のアプリケーションが必要になる都度、Openソースの無料アプリでなんとか急場をしのぎながら生活している。
 還暦を過ぎる頃には、目が見えにくくなり、耳が聞きにくくなり、足があるけなくなるころには、年代の身体的な危機事情に合った、IT文化サービスを受けたい。
(2)各論
1, 時代を過ぎても重宝がられる無料Apache OpenOffice.org、無料LibreOffice
 基本的なスペックのベース、スペック事始めを辿って行く途中でこれらOpenSourceアプリの機能(スペック)は、現在販売されているMs-Officeや一太郎Officeなどの根源、バイブルだ。自動で目次を作ってくれるMs-WordスペックがOpenSourceアプリにも必ず表現は異なるけども確認できると無情の感謝と感激に変わっていく。あら、プレゼンテーションImpressにも入っていた。日経PCなど製造元の検索窓で、これら無料アプリの発表時代に遡ってドラえもん並にタイムトラベルして楽しんだ時代が懐かしい。
2,  Windowsの醍醐味はフリーソフト。新しいフリーソフトが専門雑誌で発表されるとネットカフェで調査する方々は多い。ダウンロードして壁紙型モードカレンダー兼予定日記をオフコンマイコンに組み込んだブームの時代があった。その後、トロイの木馬が日常茶飯事にネットで噂されると情報セキュリティが策定され、ダウンロードさえ認められないネットカフェ雰囲気が構築され、やむを得ず、動画配信とネットでチョット下調べするときだけに限られていった。
3、 スマートフォンやPCに限定した無料動画配信が多くなってきた。もちろんchromebookも含む。一部限定されるFireHD(amazon製造販売)もあるが。
安価なIT機器、さほど知識を必要としないIT機器類だけが、時代の並に乗っかって大衆が受け入れやすい環境となっている。もちろんこの場合は、onlineから起動するワープロ文書、表計算、プレゼンテーションが中心となっている。
4,  寺子屋(書道、そろばん、ペン書きなど)がネットサービス時代。小学生対象のコンピュータが義務教育に取り入れられたこともあってか、自衛隊対応機器が頑丈PCもあって小学生対応PCに組み込まれている。これを活用しない人はいない。簡単起動、頑丈なPCが熱望されている時代なのだ。Chromebookはその代表格だ。
5, 実務
 どうしても大人の世界エキスパートにならないと専門な国家資格をもった勤務につけにくい。専門雑誌には、その道その道の専門有料アプリケーションが掲載10万円台(10〜99の意味)で情報掲載されている。就職時は、入手し難く母校のPCを使わせていただく人々もいよう。その道その道、独自にその必要なニーズが発生する
都度、オリジナルに作ることもあるが、有料アプリには、叶わないところがある。スパコンなど大型PCが必須条件があるからだ。うまく時代を乗り切りたいものだ。
6,その他
 時代のニーズに合わせたIT機器活用。少子化高齢化社会の到来。障害者社会とのノーモライゼーションからのニーズにどれだけIT機器が応えられるだろうか。うまく応えられたところに新しいアプリケーションが生まれ、新しいIT機器が生まれる。再生品の改造などにより安価な製造経費で多くの人々をサポートしていってほしい。