パソコンを更新させるかどうか迷うとき、割安な電気代で勝負できるだろうか

 パソコンの電気代を安くするためには、コマメに電源のON又はOFFすることも大切だが、コントロールパネルの電源設定から最小限の電源管理に設定しなおすなど新たな見直しが必要だ。
 最新パソコンを検討するときなどは、1年間にパソコンを使用する時間を設定して電気代の具体的な計算比較も新規購入にするかどうか決定の重要なポイントといえる。3000台のパソコンを1日8時間使用することを前提に消費電力量を計算し単価を乗じて比較すると参考になるかもしれない。
パソコンを起動したままで1カ月の電気代は? - デジタル - 日経トレンディネット」によると70Wで消費電力50kwh電気代が1,033円24時間使用を標準に計算すると
1台あたり2,892円
   1,033円×(8時間÷24時間)×(21日÷30日)×12箇月=2,892円
3000台で1日8時間1箇月21日勤務8時間稼働の場合、年間867,600円の電気代がかかることになる。
100台ぐらいだと年間289,200円の電気代となる。
 新しいパソコンほど電気代は比較的安くスペックが良い傾向にあるとすれば、わずかながらも更新する条件のひとつにはなりそうだ。