丸ごとバックアップからの復元手順の模索

簡易なフリーソフトでバックアップしていくと、何通りかのバックアップ先の選択があるが、その選択媒体からの丸ごと復元については、あまり語られていない。
1)バックアップ先がCD−R;DVD−Rの場合は、いったんHD内にコピーしデータを戻してから復元す長時間かかる方法がとられやすい。
 WinPEによるXドライブ起動し、「X:\Program files\バックアップソフト」でフリーソフトを起動すると直接保存DVD−Rをドライブに入れ替えしながら手続きするため早く復元ができる。
要は、WinPEにどうやってバックアップツールを組み込むかが問題となりやすいが、XCopyコマンドでXドライブ上にフォルダーごとコピーすることで解決する。
後は、Xドライブ先のバックアップソフトを起動し復元すればよい。この手順は、まるで先にWinPEに組み込んでいたかのように手続きするのと同じだ。

2)バックアップ先がUSBメモリーだった場合は、バックアップ手順に準じた方法で復元できる。

3)バックアップ先がHDだった場合は、バックアップ手順に準じた方法で復元できる。FD内;CD内に保存された丸ごとバックアップツールをBoot起動させることによって復元することになる。

4)その他 clonezillaによるDVD-Rへのバックアップは、DVD-R1枚(4.7GB)のためバックアップできる容量があまりにも小さく10G〜16GB前後の現代では実用的ではない。