Base へのデータのインポート


Base へのデータのインポート
テキストファイル、表計算ファイル、およびシステムのアドレス帳は、読み取り専用でのみインポートできます。
テキストまたは表計算ファイルからインポートする場合、ファイルの最初の行にヘッダ情報が必要です。
ファイルの 2 行目が最初の有効なデータ行になります。2 行目の各フィールドの形式によって、列全体の形式が決まります。Base にインポートすると、表計算ファイルの形式情報が失われます。
たとえば、最初の列をテキスト形式にするには、必ず最初の有効なデータ列の最初のフィールドにテキストを入れてください。
最初の有効なデータ行に数字が含まれる場合、列全体が数字形式に設定され、その列には数字だけが表示されて、テキストは表示されません。

1.必要なデータベースの種類の Base ファイルを開きます。
データベースウィザードを使用して新しい Base ファイルを作成するか、読み取り専用ではない既存の Base ファイルを開きます。
2.Base にインポートするデータを含む Calc ファイルを開きます。*.dbf dBASE ファイルまたはほかの多くのファイルタイプを開くことができます。
3.Base にコピーするデータを選択します。 スクロールしたくない場合は、名前 ボックスに「A1:X500」のような範囲参照を入力できます。
dBASE の表をコピーする場合、ヘッダーデータを含む最上行を含めます。
4.「編集」 → 「コピー」 を選択します。5.テーブルを表示するには、Base ウィンドウで 「テーブル」 をクリックします。
6.Base ウィンドウで 「編集」 → 「貼り付け」 を選択します。
7.テーブルの「コピー」ダイアログが表示されます。 ほとんどのデータベースはプライマリキーが必要なので、「プライマリキーの作成」 ボックスをオンにする必要があります。

Windows システムでは、コピー&ペーストの代わりにドラッグ&ドロップも使用できます。 また、登録済みデータベースでは、Base ウィンドウを開く代わりにデータソースブラウザ (F4 を押す) を使用することもできます。

以上がOpenOffice.org.2.4.1ヘルプ画面より一部引用させていただきましたが、「コピー&ペースト」とは表計算シートの一部を範囲指定し「編集」ー「複写」(コピー)そしてOpenOffice.org.Base上で「編集」ー「貼り付け」(ペースト)することによってテーブル上に表計算ファイルの範囲指定部分をデータ移植してデータベース編集していく流れで編集可能(データの追加など)。
 別な方法としては、

(1)データベースウィザードで初期設定する際、既存のデータベースに接続(X)の枠内選択を「表計算ドキュメント」にセットすると、左画面「1データベースの選択」の下に非表示だった範囲に「2表計算接続へのセットアップ」が表示され選択すると画面は「表計算ドキュメントとの接続のセットアップ」次の(2)へ
(2)「表計算ドキュメントとの接続のセットアップ」画面で
「ブラウザ」をクリックしてOpenOffice.org表計算ドキュメントまたはMicrosoft Excelワークブックを選択します
OpenOffice.orgはこのファイルを読み取り専用モードでひらきます。場所とファイル名(L)の枠内に該当するファイルを選択リンクさせたらば次へで「データベースを保存した後の処理を決定してください」画面でODFデータベースファイルを新規保存(新規データベース1)する。この場合、編集は不可能

それから次の手順「新規データベース1」の画面に移る 
ようやく、クエリーやフォーム、レポートの応用が可能になる。