差し込み印刷

今回は、差込み印刷についてまとめてみたい。ところが時間もなくデータベース以外はインターネット公開サイトにまとめられているのでこちらを参考に明日より具体的に取り組み慣れてみたい。
(1)OpenOffice.org を利用して、年賀葉書や見舞状などの挨拶状の宛名印刷(表書き)を行う簡単な方法
    http://oooug.jp/faq/index.php?GreetingCards-HOWTO
     テンプレートによる簡単はがき宛名印刷
        http://oooug.jp/faq/index.php?GreetingCards-HOWTO_2

(2)A4判の文書で数人の相手へ案内状を送付する方法
    差し込み印刷 - OpenOffice
     http://freeopenoffice.jimdo.com/openoffice-writer/%E5%B7%AE%E3%81%97%E8%BE%BC%E3%81%BF%E5%8D%B0%E5%88%B7/
(3)ラベルへの差し込み印刷
   http://www.projectfox.mydns.jp/linclient/office/writer5.pdf

(4)ラベル書きと名刺を作成して印刷
     メニュー ファイル → 新規作成 → 名刺 で、名刺の表示形式の指定ができるダイアログ 名刺 が開きます。
       (ヘルプより一部引用)
留意点
OpenOffice.org添付のヘルプの説明は省略しがたくそのまま掲示して、違う点を確認してみたい。


(以下ヘルプより該当部分のみ一部引用)

差し込み印刷ウィザード
差し込み印刷を作成したり、電子メールメッセージを複数の受信者に送信したりできる 差し込み印刷ウィザードを起動します。

この機能の見つけ方
メニュー ツール → 差し込み印刷ウィザード
表データ バーで 差し込み印刷 アイコンをクリックします。

差し込み印刷


差し込み印刷の実行
差し込み印刷ウィザード → 開始ドキュメントを選択
差し込み印刷ドキュメントのベースとして使用するドキュメントを指定します。
差し込み印刷ウィザード → ドキュメントの種類を選択
作成する差し込み印刷ドキュメントのタイプを指定します。
差し込み印刷ウィザード → アドレスブロックの挿入 / アドレスリストの選択
差し込み印刷ドキュメントの受信者だけでなく、アドレスブロックのレイアウトも指定します。
差し込み印刷ウィザード - 挨拶文の作成
挨拶文のプロパティーを指定します。差し込み印刷データベースに性別の情報が含まれている場合、受信者の性別に基づいて、異なる挨拶文を指定できます。
差し込み印刷ウィザード - レイアウトの調整
ドキュメント上でのアドレスブロックと挨拶文の位置を指定します。
差し込み印刷ウィザード → ドキュメントの編集
ドキュメントのプレビューをブラウズし、単一の受取人を除外して、メインドキュメントを編集します。
差し込み印刷ウィザード - ドキュメントの個人設定
各受取人のドキュメントを編集
差し込み印刷ウィザード - 保存、印刷、または送る
差し込み印刷ドキュメントの出力オプションを指定します。
キャンセル
キャンセル をクリックすると、変更点を保存しないでダイアログを閉じます。
戻る
このダイアログで、ひとつ前の作業ステップでの設定が確認できます。現在の設定は、そのまま残ります。 このボタンは、2 つめ以降のダイアログでアクティブになります。
次へ
次へ ボタンをクリックすると、ウィザードは現在のダイアログ設定を使用して、次の手順に進みます。最後の手順では、このボタンの名前が 作成 になります。
差し込み印刷ウィザード → 開始ドキュメントを選択


ラベル書きと名刺を作成して印刷
ダイアログを使って名刺を作成する
メニュー ファイル → 新規作成 → 名刺 で、名刺の表示形式の指定ができるダイアログ 名刺 が開きます。
ラベル書きと名刺を作成する
ラベルと名刺のデザインは、ともにダイアログ ラベル書き で行えます。
1. メニュー ファイル → 新規作成 → ラベル書き を選択して ラベル ダイアログを開きます。
2. 見出し ラベル の 書式 欄で、ラベル書きの書式を指定します。
OpenOffice.org Writer には、ラベル、記章、名刺用の業務用フォーマットが各種用意されています。また、ユーザー独自のフォーマットを新規に追加することもできます。
3. 見出し ラべル の 表書き 欄でラベル書きの内容を選択します。
通常はデータベースフィールドを選択して、「差し込み印刷」によって個々のラベルの印刷内容が変わるようにします。これとは逆に、すべてのラベルで同一のテキストを印刷させることも可能です。
データベース リストボックスと テーブル リストボックスを使用して、データフィールドの取り込み元のデータベースおよびテーブルを選択します。矢印ボタンを押すと、選択したデータフィールドが記入領域に転送されます。行ブレークを挿入するには、Enter キーを押します。空白やその他の固定テキストも入力できます。
書式 タブでは、事前定義された書式に含まれていない独自のラベル書式を定義できます。これを行うには、種類 リストボックスから「ユーザー」を選択します。オプション タブでは、すべてのラベルを作成するか、特定のラベルのみを作成するかを指定できます。
4. 見出しページ オプションで、ボックス 内容を同期させる をオンにします。この機能を有効にしておくと、ラベルの設定作業が、1 枚のラベル (左上のラベル) を編集するだけで済みます。
5. 新ドキュメント をクリックすると、ラベル書きを同期させる ボタンがある小さなウィンドウが表示されます。最初のラベルを編集してこのボタンをクリックすると、シート上のすべてのラベルに同じ内容が適用されます。
6. 新ドキュメント をクリックして、指定の設定で新しいドキュメントを作成します。

宛名ラベルの印刷
1. メニュー ファイル → 新規作成 → ラベル書き を選択して ラベル書き ダイアログを開きます。
2. ラベル タブページで印刷したいラベルシートの書式を選んでください。
3. データを取得するためにデータベースとテーブルを選択してください。
4. 内容を印刷するデータベースフィールドを選択してください。左矢印の付いたボタンをクリックして、データベースフィールドをラベルテキストボックスに入れてください。
すべてのラベルにフィールドを増やしたい場合は、データベースの選択と挿入を続けます。Enter キーを押すと新しい行が挿入されるため、好みの文字を入力して修正したテキストを挿入することができます。
5. オプションで、より多くのテキストを入力したり、書式設定を適用したり、イメージおよびラインアートを挿入したりするには、オプションタブの内容を同期させる 設定を有効にします。この設定を有効した場合、ラベルダイアログボックスを終了するとすぐに、「同期」ボタンを含む小さなウィンドウが表示されます。ラベルドキュメントの最初のラベルに作業して、その時点で「同期」ボタンをクリックするだけで、ドキュメント内の残りのラベルすべてにその内容をコピーすることができます。
6. 新規ドキュメント をクリック
7. ラベルドキュメントを見る場合、表示 - フィールド名 を一時的に有効にするといいかもしれません。こうすると、フィールドが区別しやすくなるので、より簡単にラベルの内容を配置したり編集することができます。
8. ラベルドキュメントを保存・印刷できます。
ドキュメントを印刷するを選ぶとフォームの文字を印刷するか尋ねられます。はいを選んだ場合は差込印刷 ダイアログが開きます。差込印刷ダイアログでは印刷したいラベルのレコードを選ぶことができます。