低スペックパソコンへの抵抗

 低スペックパソコンは、昔のPC_DOSエンジンを思い出しながら
使わせていただいている。
 頼みのメモリーWindowsXP最低メモリー256MBとなると大変だ。
 近頃のRAMディスク作成発想のフリーソフトやその他USBメモリー
対応での対応とならざるをえない。
 よく考えるとデータ保存に使用されるネットワーク上の
HD(NAS)にRAMディスク用を作成してメモリーアップを
考えられると地獄から天国になるのだが。
「山路を登りながら、考えた。智に働けば角が立つ。
情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。・・・」
とは、夏目漱石の作品「草枕」の一説で、彼なりの
作品とはどのようにして生まれるのかまとめている。
「・・どこへ越しても住みにくいと悟ったと時、
詩が生れて、画ができる。」
 低スペックパソコンで、芸術家にでも成れというものやら。
合理主義の時代に不可解なパソコンに????だけが浮かぶ毎日だ。