Creativeな工夫一コマ(備忘録:自分のPCにインストールしたOOoのポータブル化)

導入背景:先日、Running from CD を試みたばかりですが、今回は、その際利用したc:\OpenOfficePortableフォルダをコピーして新たなOOo401_sipmle版を作って作動するか昔のサイトを見ながらの手続き。
目的:
新しいバージョン413poratableを使って、現在使用している古いバージョン(今回401)を取り替え[running from cd]作動させることとしました。
効果:
①途中、インストール用401フォルダを組み込み、いつでも修復操作の際、照会されるインストール用フォルダを準備すること。
②JavaPoratable版がすでに入っているため、設定し直せば、OOo401がフル回転様々な機能が使用できるため、差し込みファイルからのラベル印刷や差し込み印刷ウィザードなど多くの成果品を生み出せることが期待できること。
期待はずれ:一喜一憂
Javaruntimeが入っていても、イメージファイルの中でのjavaとのリンクは不完全。ラベル印刷。差し込み印刷は、不可能。長時間検討、イメージファイルからラベル印刷が作成の時のPC上では可能だったことから、次の従来の手動操作を思いついた。
※DVD上でRUNさせる最初の手続きは、新規に起動、ユーザーnameなど初期設定画面から始める。途中、Javaフォルダ新規設定も必須となるため削除。
settingフォルダの中のフォルダを手動セットする必要が生じた。次のようにtempフォルダにOpenOfficePortableTempフォルダを複写する方法が残っていた。(もちろん、イメージ作成前に事前にバックアップをしておくことが必須だ。)


C:\Users\\AppData\Local\Temp\OpenOfficePortableTemp\temp\

※インストール前にイメージファイルを作成するため不要。
※必要に応じて、autorun.inf作成。imgフォルダにアイコンファイルを入れた。
作成手順
(1)まずは、OpenOffice.org Portableを通常通り任意のフォルダに解凍します。(この段階では、まだHDD上で作業した方が良いでしょう。)
(2)OpenOfficePortable\App\openoffice\share\fonts\truetype\を、どこか別のフォルダにコピーしてください(後で元に戻す必要があります)。
新しいOOoPotable版では、fontsフォルダーがOpenOfficePortable\App\openofficeの外、つまり、OpenOfficePortable\App\fontsのため手続き省略する。
(3)OpenOfficePortable\App\openoffice\program\にある以下の4ファイルを、どこか別のフォルダにコピーしてください(後で元に戻す必要があります)。

       Microsoft.VC90.CRT.manifest

       msvcm90.dll

       msvcp90.dll

       msvcr90.dll
※新しいOOoPortableでもファイルの確認ができました。

(4)OpenOfficePortable\App\openoffice\にある全てのファイルを削除してください。     
(5)あなたのPCにインストールしてあるOpenOffice.orgを、今消したフォルダにコピーしてください。
インストール先を変えたりしていなければ、「C:\Program Files\OpenOffice.org 4\」にある全ファイルを、「OpenOfficePortable\App\openoffice\」以下にコピーすることになります。
(6)2でコピーしたフォントを、OpenOfficePortable\App\openoffice\share\fonts\truetype\に書き戻してください(元の位置に戻せば良いだけです)。
※前述(2)と同じ理由により手続き省略。
(7)3でコピーした4つのファイルを、OpenOfficePortable\App\openoffice\program\に書き戻してください(元の位置に戻せば良いだけです)。

出来上がった「OpenOfficePrtable - コピー」フォルダーについて、次の点検項目を確認する。
① openofficePoratable.exeをクリックして起動できるか
② 起動したOpenOffice画面のバージョンが4.0.1となっているか
③ Javaを手導操作で設定可能か。
④ 最後に、「OpenOfficePrtable - コピー」フォルダーをsp+メーカーでイメージファイル化しDVD-Rへ焼き付け完成する。
⑤ 必要最小限のフォルダ、ファイルを使用することとし、追加ソフトやPDFファイルを削除したところ、700MB以内に納まった。早速、CD-Rへ焼き付け完成する。

参考サイト

  1. 一部引用サイト「Documentation-portabilize - OpenOffice_org_Document_Project_Wiki
  2. 一部引用サイト
    自分のPCにインストールしたOpenOffice.orgのポータブル化
  3. イメージファイルを仮想ドライブで確認winVFEmuの評価・レビュー