シーク音に悩まされる対策

Windows7(h)インストールの中古パソコンも時が経つにつれ、思考停止状態で知らぬ間に眠くなるのは、まだよいほう。頭痛やむかつき症状(胃痛)の愁訴発生。原因は、ファイルが、消えてしまったのが原因のHDシーク音(古いのも原因なのだが)。
1)CMDコマンドを管理者モードで起動させ、SFCコマンドを実行したら珍しいファイル修復画面の説明があった。


'***SFCの使い方(ヘルプ画面より引用)***

C:\Windows\system32>sfc /?

Microsoft (R) Windows (R) Resource Checker Version 6.0
Copyright (c) 2006 Microsoft Corporation. All rights reserved.

すべての保護されたシステム ファイルの整合性をスキャンして、間違ったバージョンを
正しい Microsoft バージョンに置換します。

SFC [/SCANNOW] [/VERIFYONLY] [/SCANFILE=<ファイル>] [/VERIFYFILE=<ファイル>]
[/OFFWINDIR=<オフライン Windows ディレクトリ> /OFFBOOTDIR=<オフライン起動デ
ィレクトリ>]

/SCANNOW すべての保護されたシステム ファイルの整合性をスキャンして、
可能な場合には問題のあるファイルを修復します。
/VERIFYONLY すべての保護されたシステム ファイルの整合性をスキャンします。
修復操作は実行されません。
/SCANFILE 参照されたファイルの整合性をスキャンして、問題が識別された
場合はファイルを修復します。完全パス <ファイル> を指定します
/VERIFYFILE <ファイル> で指定された完全パスを持つファイルの整合性を確認
します。修復操作は実行されません。
/OFFBOOTDIR オフライン修復の場合は、オフライン起動ディレクトリの場所を
指定します。
/OFFWINDIR オフライン修復の場合は、オフライン Windows ディレクトリの場所を
指定します。

e.g.

sfc /SCANNOW
sfc /VERIFYFILE=c:\windows\system32\kernel32.dll
sfc /SCANFILE=d:\windows\system32\kernel32.dll /OFFBOOTDIR=d:\ /OFFWINDI
R=d:\windows
sfc /VERIFYONLY

2)CMDコマンドを管理者モードで起動させ、Chkdskコマンドを実行

'***ChkDskコマンドの使い方(ヘルプ画面より引用)***
C:\Windows\system32>chkdsk /?
ディスクをチェックし、現在の状態を表示します。


CHKDSK [ボリューム[[パス]ファイル名]]] [/F] [/V] [/R] [/X] [/I] [/C] [/L[:サイズ
]] [/B]


ボリューム ドライブ文字 (文字の後にはコロンを付ける)、マウントポイント、
ボリューム名を指定します。
ファイル名 FAT/FAT32 のみ: 断片化をチェックするファイルを指定します。
/F ディスクのエラーを修復します。
/V FAT/FAT32: ディスクの全ファイルの完全なパスと名前を表示
します。
NTFS: クリーンアップ メッセージがあればそれも表示します。
/R 不良セクターを見つけて、読み取り可能な情報を回復します (/F も
暗黙的に指定されます)。
/L:サイズ NTFS のみ: 指定されたキロバイト数にログ ファイル サイズを
変更します。サイズが指定されていないときは、現在のサイズを
表示します。
/X 必要であれば、最初にボリュームを強制的にマウント解除します。
ボリュームに対して開かれているすべてのハンドルは、無効になり
ます (/F も暗黙的に指定されます)。
/I NTFS のみ: インデックス エントリのチェックを抑制して実行しま
す。
/C NTFS のみ: フォルダー構造内の周期的なチェックをスキップ
します。
/B NTFS のみ: ボリューム上の不良クラスターを再評価します (/R も
暗黙的に指定されます)。

/I または /C スイッチは、ボリュームの特定のチェックをスキップして、Chkdsk
実行時間を短縮します。

NTFSのHDのため chkdsk /f /r /b

3)起動時にF8キーを押しセイフティーモードを選択しながら手続きする方法が、他のWEBで説明されている。
しかし、GUIモードとDOSモードでどちらがより効果的な結果が得られたかというとDOSモードと推奨されやすい。
 chkdskコマンドでは起動時に予約しますか?の流れが出てきてGUIモードと同じようでどこか違うのはオプション設定8種類から選択実行(例: /f )することが可能なためその結果、高いメンテナンス効果が得られユーザーの満足度が高くなるため。

参考サイト
コマンドプロンプト - Windowsの便利な使い方