SUBTOTAL関数の特徴

 Ms-Officeを使っていると使いやすい機能より(古くも新しくも未知の)新たな機能を見出すことがある。OpenOffice.orgでは、どうなんだろうかと興味を持ち調べてみたりすることもある。
 オートフィルタで抽出された分だけの合計計算をしようと検討してくと、うまく非表示行を計算外にした合計計算関数(SUBTOTAL関数)を念頭におくと、Openoffice.org上のSUBTOTAL関数表計算シートがMs-Office(excel)上では、通用しない。
 OpenOffice.orgでは「=SUBTOTAL(9,範囲指定)」と通じても、Ms-Office(excel)では、101〜111の値が重要で、非表示の値を無視して計算する場合は、特に新設定する「例:=SUBTOTAL(109,範囲指定)」必要がある。

具体的には
1)表示行を合計計算する場合、
〔Calc〕〔Excel〕の場合は、「=SUBTOTAL(9,範囲指定)」
2)非表示行を無視して計算する場合〔Excel〕では、「=SUBTOTAL(109,範囲指定)」となるが、〔Calc〕では、「=SUBTOTAL(9,範囲指定)」のまま使用できる。

参考サイト:
SUBTOTAL 関数 - Office のサポート