中古パソコンの静音化への道

静音化というとデフラグの方法やレジスターによる方法そしてHDの交換、Win7へのアップデートが浮かぶが、さしあたって最近の手順で備忘録としてまとめておく。

Ⅰ Internet Explorerのツールからインターネットのオプションを選択し「インターネットオプション」画面から手続きする
(1) Internet Explorerの全般タブ閲覧の履歴を削除する方法 「Internet Explorerアイコンを右クリックさせインターネットのプロパティ画面上の削除ボタンをおして閲覧の履歴を削除する方法
(2)Internet Explorerの詳細設定タブのリセットボタンを押して既定の状態に戻す方法

Ⅱ「システムの復元」の保存容量を下げる方法
 「マイコンピュータ」ー右クリックしてショートカットメニューから「プロパティ」を選択してシステムのプロパティダイアログボックスを表示させる。
 「システムの復元」タブの「設定」ボタンを押して最大12%5GB近く保存されるのであるが3%まで近く操作し最近の1日分だけ5%だと2日分だろうか減らすと静音化が確認できる。(日経PC21 2009/10月号P40一部引用)
Ⅲ windowsxpsp3アップデートファイル及びie8.0の再インストール
windowsxpsp3アップデートは手順上の違いか、不完全なアップデートのためアップデート後のWindowsupdate機能などの不作動がWEB上で相談されsp3アップデートを削除してsp3アップデートの再インストールする方法が回答されている。実際\System32フォルダ内のファイルの大部分がSP3アップデート発表後になってはいない。古いソフトOffice2000や一太郎11〜2008などサポート期限切れソフト使用していれば1996年更新月日もありうるが、次のダイナミックライブラリSHDOCVW.dll(1mb未満)が古いまま作動しているのであれば再windowsxpsp3アップデートの価値はあるのではなかろうか。

 例外は「Windows Update の最新のバージョンに含まれている、Wups2.dll ファイルが正しくインストールされていないために発生します。 」パソコン修理 Q&Aを参考

同様にしてIE8.0もその後IE9.0が発表されOSアップデートを含めたIE9.0への移行が推奨されている現実を顧みると、騒音そのものの原因がIE8.0に含んでいると推測され再インストールしてみたところ静音化が認められた。
参考まで「インテル・ドライバー・アップデート・ユーティリティーダウンロードセンターで
http://downloadcenter.intel.com/Default.aspx?lang=jpn

>(修復インストールWinSP3DVDで再インストールしたところ途中、)「序数325がダイナミックライブラリSHDOCVW.dllから見つかりませんでした。」の表示があった。 
 他のサイトの説明文を読みながら「c:\Documents and Settings\SHDOCVW.dll」を削除して再起動すると自然に作られるということで確認したところ入っていなかった。
ダウンロードして使用したのは古いファイルだったが「c:\Documents and Settings\SHDOCVW.dll」の位置に入れたところ静音化が進んだ。
 shdocvw.zipの詳細なデータ:
  サイト:shdocvw_dllの無料ダウンロード - DLL-files_com
http://jp.dll-files.com/shdocvw.dll.html
  サイズ 427 KB (437,584 バイト)
  ディスク上のサイズ 428 KB (438,272 バイト)
 解凍後 
  SHDOCVW.DLL(5.0.2717.2000) サイズ 924 KB (946,448 バイト)
  readme.txt サイズ 1006 バイト (1,006 バイト)

>追加作業のやり過ぎ
そこで、c:\windows\system32フォルダの中も入れ替えようとしたところ今回の非表示画面よろしくの次の1画面(草原)でフリーズしてしまった。

「ダイナミックライブラリshdocvw.dll」は、c:\windows\system32フォルダに存在しIE8.0へリンクしている。試しにVistapePE起動しXドライブ上から削除した再起動したところ画面よろしくの次の1画面(草原)でフリーズしてしまった。スタートからの手続きや画面いっぱいのアイコンさえ非表示状態となってしまった。やむを得ず再起動時点でF8キーによりセイフティー&dosモードを選択してからインストールDVD(SP3版修復インストールDVD)の「q:\i386\SHDOCVW.dl_ファイルをc:\windows\system32フォルダ」にコピーする。その後にren文でSHDOCVW.dl_→SHDOCVW.dllに拡張子を変更して起動したところ正常作動し初期画面が開けた。
    [SHDOCVW.DLL(6.0.2900.6003) 1.43 MB (1,509,888 バイト)]
※SHDOCVW.dl_ファイルを後日探したところ、520 KB (532,556 バイト)というコンパクトな大きさのファイルだった。
参照サイト「序数325がダイナミックライブラリSHDOCVW_dllから見つかりませんでした。」の対___ - Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1140731896

設定後2日目
 「c:\Documents and Settings\SHDOCVW.dll」の位置に入れたところに、LocalServiceフォルダ965 KB (988,632 バイト)とNetworkService955 KB (978,600 バイト)フォルダが自然生成されているのを確認した。 
Ⅳ Net.Frameの必要性に応じた設定方法
Net.Frameは最低2.0まででそれ以上は必須とはいっていないソフトが多い。また、不必要な場合も多くこの場合削除すると1GBの空き容量がでて騒音も小さくなる。
対策:「.NET Framework Cleanup Tool User's Guide」サイトよりNET Frameworkのクリーンアップツールを入手して_NET Frameworkをアンインストールする

 参考サイト:_NET Frameworkのアンインストール方法 りょーちの駄文と書評

 
Ⅴ DドライブへMydoccumentなど移動することによってCドライブの容量を小さくして設定方法
。(日経PC21 2009/10月号P42一部引用)
Ⅵ ユーザープロファイルの削除の後再起動することによりユーザープロファイルの初期起動画面まで戻して設定しなおす方法
 c:\Doccument setting・・\<ユーザー名>\(みえない自動設定フォルダが存在)
マイコンピュータを右クリックして「システムのプロパティ」画面で「ユーザーのプロファイル」でWinXP上限ってアカウント設定時まで戻って初期化、ユーザープロファイルの再設定が可能だ。
その他
 ・LANの設定が消えるため再設定が必要。
・事前に削除しようとしているユーザープロファイルのサブデレクトリィを確認しておく必要がある。

Ⅶ 2011-01-13 MFT用の予約領域を拡張する
・・・MFT領域としてラベルされる領域のサイズはWindowsのバージョンによって異なる。WindowsXP以前まではファイルシステムの12.5%が予約されていたが、WindowsVistaからは200MBをMFT領域として扱う。・・(略)
   
マスター ファイル テーブルより一部引用。
このほか、NTFS でマスタ ファイル テーブル (MFT) 用の領域を予約する方法で説明サポートがある。試しに、win7(home premium sp1)では200MBがMFT領域(NtfsMftZoneReservation="0")とされていたので早速「HDDの空き領域の約25%」の設定を試してみた(NtfsMftZoneReservation="2")感想は、有効だ。長期的にはどうかというと(判断早々で)、現在実験中である。
設定サイト: http://pcjapan.fc2web.com/kousokuka/09_mft.html


Ⅷ フリーソフトで対応する方法

  1.  VSuite Ramdisk パソコンの前に座っていられなくなるとき
  2. Glary Utilities(個人かつ非商用利用のみ)

Ⅸ [ スワップファイル ] をシステム終了時に削除する - Windows XP 高速化_com
  参考サイト http://speedup-xp.com/09-01.htm
 従来は、管理ツールのローカルセキュリティポリシを閲覧し該当する項目について有効または無効選択によりWindowsシャットダウン時にページファイルが削除されていた。