通常、タスクバーの「ここに入力して検索」窓に「CMD」と入力すればコマンドプロンプトの説明が表示され、管理者モードで開けば、いつものC:\windows\sytem32\が表示され事細かく入力することで、手続きができるが、ここでは、偶然できたデスクトップ上のDOSコマンドショートカットの作り方をまとめてみた。
デスクトップ画面の何もないところで右クリックしショートカットキー作成ダイアログボックスが表示。「どのショートカットキーを作成しますか?」と表示、ユーザーに任意の文字列を入力要請がでてくるので入力後次へ完了ボタンを押すと完成。
次の項目は、入力例で、3番目以降のコマンド★印は、出来上がったショートカットキーを右クリックして「管理者として実行」を選択クリック、「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか」ダイアログボックスが表示されるのでOKボタンを押す。後は、CMD画面の指示通りに進める。
- 電源を10秒後シャットダウンするコマンド:shutdown /s /t 10
- 電源を10秒後再起動するコマンド:shutdown /r /t 10
- Cドライブをブートデフラグするコマンド★:
(新)defrag c: /R (又はdefrag /R c:)
(旧)defrag %systemdrive% -B - Cドライブをデフラグするコマンド★:defrag c: /h
- Cドライブを統合するコマンド★:defrag c: /x
- Cドライブをスキャン破損ファイルの修復コマンド★:sfc /scannow
- CドライブのフォルダをDドライブへコピー(バックアップ)するコマンド★:
xcopy "" "" /S /E
(例)"C:\Users\ユーザー名\Downloads" "D:\Downloads" /S /E - ショートカットが作動しない例外コマンドには、CMD起動して手続きする必要がある。
例外コマンド例としては、
ドライブを断片化を分析し最適化の有無を判断するコマンド★:defrag c: /A /V
Cドライブの不良セクターの回復、ディスクのエラーを
修復するコマンド★:chkdsk c: /R
がある。
・chkdskコマンドをバッチファイル作成による実行する方法
pause chkdsk /r c: pause '****chkdsk.batとして保存。***** '****実行手順は、出来上がったショートカットキーを右クリックして「管理者として実行」を選択クリック、「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか」ダイアログボックスが表示されるのでOKボタンを押す。後は、CMD画面の指示通りに進める****
・断片化状態をチェックするdefragコマンドについて、バッチファイル作成により実行する方法
puase defrag /a /v c: pause '****houkadefrag.batとして保存。***** '****実行手順は、出来上がったショートカットキーを右クリックして「管理者として実行」を選択クリック、「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか」ダイアログボックスが表示されるのでOKボタンを押す。後は、停止状態のCMD画面をリターンキーをゆっくり押すこと2回。断片化の測定値が入手できる。****
- 研究課題:defragコマンドの操作(/A~/Xまで11個)について、媒体別に異なることをhelp画面で確認する。(CMD管理者画面→defrag /
主な内容は、次の通り
/G 階層の最適化(normalHD専用) defrag /g c:
/O メディアの種類ごとに最適化(共通) defrag /o c:
/L SSDでは再トリム実行(SSD専用?) defrag /l c:
/D 従来から最適化法でキャパシティ層のみ最適化 defrag /d c:
/A 断片化を分析する(共通) defrag /a /v c:
/B 起動パフォーマンスを高めるためブート最適化(共通) defrag /b c:
/K スラブの統合 新用語 スラブ;トリム defrag /k c:
/T /TrackProgress 特定のボリュームに対して実行中の操作の進行状況を追跡します。defrag /t /u c:
/X /FreespaceConsolidate
空き領域の統合を実行し、空き領域をボリュームの終わりに移動します。 (以下略 一部引用)defrag /x c:
ほか、help画面を一部引用